30日の情報によると、工業・情報化部は「『5G+インダストリアルインターネット』512プロジェクト上位バージョン構築実施案」(以下「実施案」)を通達した。2027年までに「5G+インダストリアルインターネット」を実体経済重点業界・分野に広く浸透させ、ネットワーク施設、技術製品、融合応用、産業エコシステム、公共サービスの5つの能力を全面的に高めるとした。5G工場を1万建設し、20以上の「5G+インダストリアルインターネット」融合応用試行都市を作るとした。
工業・情報化部が19年に「『5G+インダストリアルインターネット』512プロジェクト推進案」を通達してから、「5G+インダストリアルインターネット」の発展に段階的な成果があった。中国の現在の5G基地局数は400万カ所以上で、業界向けの5Gネットワークのインフラ整備が持続的に加速している。全国の「5G+インダストリアルインターネット」プロジェクトは1万7000件以上。「5G+インダストリアルインターネット」はすでに全41の工業大分類をカバーしており、700の高水準5G工場が完成した。
工業・情報化部情報通信管理局の責任者によると、「5G+インダストリアルインターネット」は現在すでに大規模発展の新たな段階に入った。一方では、産業の供給が不足し、総合的な応用コストが高いといった問題が存在し、「5G+インダストリアルインターネット」の発展が挑戦に直面している。その一方で、5G-A技術の導入が加速し、AI技術の新型工業化へのエンパワーメントが加速し、工業5G独立専門ネットワークの模索がより活発化し、「5G+インダストリアルインターネット」の発展に新たなチャンスをもたらしている。
実施案は、ネットワーク施設、技術製品、融合応用、産業エコシステム、公共サービスの5つの能力を全面的に高めることで、新たな段階の「5G+インダストリアルインターネット」の質の高い発展を導く。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月31日