30日に発表された「中国製造強国発展指数報告書2024」によると、中国製造強国発展指数は23年に全体的に好転し、中国製造業の国際競争力が向上の流れを呈した。質向上及び効果拡大や、グリーンで低炭素な発展などの面で顕著な成果を手にした。
報告書は、国家製造強国建設戦略諮問委員会が中国工程院戦略諮問センターなどの機関と共同で発表した。
報告書によると、中国製造業付加価値率、製造業全人員労働生産性、製造業販売利益率が23年に同時に上昇した。これは中国製造業の規模重視から質・効果重視へのモデル転換の加速を示すものだ。「単位当たり製造業エネルギー消費量の製造業付加価値額」と「工業固形廃棄物総合利用率」が大きく伸び、中国製造業のグリーンで低炭素な発展の成果が顕著だ。
情報によると、「製造強国発展指数」は15年より毎年発表されており、すでに中国製造業の全体的な発展水準を客観的に評価する重要指数になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月31日