中国鉄路上海局集団有限公司の1日の発表によると、2024年通年の義烏中欧班列累計運行本数は1300本(復路を含む)だった。貨物輸送量は前年比1万TEU弱増(10%超増)の14万TEU超。
110TEUの雑貨、自動車部品、機械設備などの輸出貨物を満載したX8410号中欧班列が同日午前10時頃、義烏西駅を発車した。長江デルタから今年初めて発車した中欧班列となった。
義烏中欧(中央アジア方向を含む)班列は現在、20本の輸送路線を切り開いており、カザフスタン、ポーランド、ドイツなどの50数カ国とつながっている。義烏中欧班列で輸送される品種は当初の1万種余りから現在の5万種余りに増加。沿線諸国及び地域の経済・社会発展を促進し、「一帯一路」の質の高い共同建設を後押しする力強い支えを提供している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月2日