南アフリカのニュースサイトは14日、「南アの観光業、新たな観光計画で中国とインドから集客」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
南アの旅行会社は、観光客のビザ申請簡素化プログラム「TTOS」の導入により、世界で人口が最も多いインドと中国からの観光客が激増することに期待している。
南ア内務省のデータによると、南アの外国人観光客のうちインド人は3.9%で、中国人は1.8%のみとなっている。中国の2023年の出境観光客数は8700万人以上だったが、南アを訪れたのは9万3000人のみ。
南ア観光ビジネス委員会の責任者は、「中国とインドのマーケットを、米国や英国と同じ水準に高めることを願っている。中国とインドという2つのマーケットから50万人以上の観光客を集めたい。35年までには少なくともインドと中国から100万人ずつ観光客を集められるはずだ。この目標を達成できれば、類似する規模の雇用機会を創出すると、非常に自信を持って言うことができる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月16日