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IMFの最新の「見通し」、今年の中国経済成長の予想値を引き上げ

中国網日本語版  |  2025-01-20

IMFの最新の「見通し」、今年の中国経済成長の予想値を引き上げ。

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発信時間:2025-01-20 14:32:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国際通貨基金(IMF)は最新の「世界経済見通し」の中で、中国の2025年の経済成長率の予想値を4.6%に上方修正し、かつ世界経済が今年と来年に平均3.3%の成長率を維持すると予想した。IMFは中国の昨年9月以降の追加政策パッケージによる積極的な効果を評価し、かつ多国間協力の世界経済に対する重要な意義について強調した。

IMFは現地時間17日に発表した最新の見通しの中で、中国の25年の経済成長率の予想値を4.6%とし、昨年10月の予想値より0.1ポイント引き上げた。24年1月の当初の4.1%という予想値を0.5ポイント上回った。

「ドイチェ・ヴェレ」は、「IMFは見通しの中でインド経済が今年6.5%の成長率を維持すると予想し、中国の経済成長率も4.6%とした。これはいずれも世界の平均水準を大きく上回る数値だ。中国とインドは引き続き、世界経済成長の最大の原動力になる」と伝えた。

IMFは、「貿易政策の不確定性の影響が消え、定年引き上げが労働力供給の減少を遅らせることで、中国の経済成長率は26年に4.5%で安定する見通しだ」とした。

中国商務部のデータによると、24年1−11月に中国で新設された外資系企業数は5万2000社で、7497億元の対中投資を集めた。中国国際貿易促進委員会の楊帆報道官は17日の定例会見で「2024年第4四半期中国外資ビジネス環境調査研究報告」を発表し、「調査を受けた外資系企業の8割以上が、中国のビジネス環境の評価を満足以上とした」と述べた。

中国国際貿易促進委員会は昨年第4四半期、400社以上の外資系企業を取材し、調査研究を行った。うち50.3%は伝統的な製造業、67%は零細企業で、87%は先進国もしくは地域の企業だった。

中国国家統計局の康義局長は、「中国の外部環境の変化がもたらす悪影響は25年に深まる可能性があるが、中国経済の基礎は安定し、強みが多く、強靭性と潜在力が高い。長期好転を支える条件と基礎的な流れに変化はなく、経済の高品質発展の大きな流れにも変化はない。不利な要素より有利な条件の方が大きく、25年の中国経済の発展に自信を深めている」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月20日

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