ブルームバーグは12日、「世界の資金がインドの株式市場から中国に移っている。インドに特化したETF(上場投資信託)の資金が外部に流出しているが、ヘッジファンドは先週、過去4カ月余りで最速のペースで中国の株を取得した」と伝えた。ゴールドマン・サックスの先週1週間のデータによると、中国のA株及びH株を除く新興アジア市場で17億ドルの外資が純流出し、インドとASEAN諸国及び地域からは計6億ドルの純流出となった。
世界の資金が押し寄せ、MSCIチャイナ・インデックスが1月中旬より4週連続で上がり、2月以来の上げ幅は6%にのぼっている。香港ハンセンテック指数(香港上場トップ30の科学技術グループを追跡)の水曜日の終値は、年内最低の1月13日から25%高となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月14日
![]() |
![]() |
![]() |