share

デジタル消費の新トレンド、若者がけん引

中国網日本語版  |  2025-02-19

デジタル消費の新トレンド、若者がけん引。

タグ:

発信時間:2025-02-19 14:47:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

インターネットをプラットフォームとし、知識や教育サービスを商品とする取引の規模が近年持続的に増加し、利用者の拡大が続いている。関連データによると、中国の有料知識コンテンツ業界の市場規模は、2016−22年の間に26億5000万元から1126億5000万元に増加した。25年の市場規模は2808億8000万元、ユーザー数は6億4000万人にのぼり、うち若者が高い割合を占める見込みだ。

若者の職場でのスキルアップ、興味の広がり、精神的な成長などの需要に着眼する教育動画の価格は、プラットフォームによって数元から1万元以上とばらつきがある。Q&Aコミュニティでは、一部の専門の回答者が質の高い有料コラムを執筆し、毎月数万元の収入を得ている。

また「中国若者消費トレンド報告書2024」によると、回答した若者の3割弱が、感情的な価値のために消費するとした。若いゲームプレイヤーは消費の能力と意欲があり、その消費はゲームのみに留まらず、ハードウェアや聖地巡りなどに広がる。

中国観光研究院がこのほど発表した「ゲームIP&文化観光共同イノベーション実現性研究報告書2024」によると、ゲームを毎週3−5回プレイするプレイヤーは毎年3回以上旅行しており、プレイヤーの88%がオフラインのシーン体験及びイベントへの参加に意欲的だ。「黒神話:悟空」のリリースは、山西省の関連する古い建築物を巡る観光と、無形文化遺産の大人気をけん引した。これはゲーム経済の十分な活力を反映した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月19日

<  1  2  


Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで