国際金融協会(IIF)は、1月の中国の株式市場の資金流動について、「逆境に立ち向かう」と形容した。
報告書によると、世界の新興市場株全体が今年1月、顕著な資金流出を迎えた。中国を除く新興市場の株式市場が重傷を負い、同月は115億ドルの純流出となった。
中国の株式市場は好調で、昨年9月以降で最大の約20億ドルの純流入を集めた。これは主に中国の科学技術イノベーション業界の急速な発展によるものだ。IIFは、「海外投資家が中国のAIや半導体などの発展に興味を強める中、中国の科学技術関連銘柄が刺激を受け、新興市場の株式市場の全体的な低迷の影響を相殺した」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月20日
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