13隻の作業船を積載した、規模が世界3位の中国籍半潜水船「華瑞竜」号が3日、福建省寧徳市三都澳港区灶嶼錨地から出発し、ギニアに向かった。
寧徳出入境検査場の統計によると、寧徳口岸(通関地)の今年の輸出船舶延べ30隻にのぼっている。うちリベリアやギニアなどの「一帯一路」共同建設国に輸出された船舶は8割以上。
8万トン級半潜水船「華瑞竜」号は規模で中国2位の半潜水船であり、アジア初の船首楼がない4船橋設計の新型半潜水サルベージ船でもある。全長は252メートル、型幅は60メートル、型深さは14.8メートル。最大航行速度は15ノットで、10万トン級の引き揚げ能力を持つ。
「華瑞竜」号の劉旭東船長は、「伝統的な貨物船では大型設備を積載できない。半潜水船はその独特な設計により、特殊海上作業設備及びエネルギー運搬船を一度に何隻も長距離輸送できる。同時に積み木のような積載方法により、半潜水船の貨物積載の強みを最大限に発揮する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月4日
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