国家会展センター(上海)有限責任公司の寧風総裁は13日に上海市で、第8回中国国際輸入博覧会(輸入博)で「魅力都市」エリアを増設し、海外の都市を特色文化の展示と人文交流の促進に招待すると発表した。
寧氏は同日の特別説明会で、「第8回輸入博の企業商業展の契約展示面積は22万平方メートル以上で、計画中の面積の6割以上が完成している。これは中国の経済発展及び輸入博への自信と熱意を十分に示している」と述べた。
寧氏によると、第8回輸入博は36万平方メートルという特大規模を維持。産業技術の最前線のトレンドに合わせ、AI体験エリアをアップグレードし、未来モビリティ専門エリアを設置し、低空経済などの新たな題材を展示する。
寧氏は、「第8回輸入博は包摂的という開催理念をさらに強調し、より多くの発展途上国の優良特色製品を展示し、引き続き後発開発途上国に無料の展示ブースを提供する。機関による特別イベントを開催し、より多くの中小企業の出展を支援する。未来科学技術体験エリアを設置し、デジタル経済やグリーン・低炭素などのより多くのスタートアッププロジェクトをインキュベートする」と述べた。
今回の説明会は主に日系企業に向けられた。寧氏は、「中日の間ではすでに物品・サービス貿易、双方向の投資、技術協力、金融協力、人員交流が同時進行する全面的で深いレベルの協力関係が構築されている。将来的に中日間では、養老・リハビリ、科学技術イノベーション、グリーンエネルギーなどの分野で協力をさらに掘り下げ、互恵・ウィンウィンを実現できる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月14日
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