汕頭湾の水深68メートルのエリアで26日、開削直径14.57メートルのシールドマシン「永平号」が岩を貫き、国内初の時速350キロ単洞複線高速鉄道海底トンネル「汕汕高速鉄道汕頭湾海底トンネル」が貫通した。
汕汕高速鉄道は広東省の汕頭市と汕尾市を結ぶ、国の「8縦8横」高速鉄道ネットワーク沿海ルートの重要な構成部分だ。全線制御性プロジェクトの汕頭湾海底トンネルの全長は9781メートル。地質構造と水文地質条件が複雑で、現時点で建設の難易度が最も高いトンネルの一つだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月28日
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