中国の対米報復措置が10日、発効した。米国側の圧力に対する中国側の態度は一貫している。交渉の扉は開かれているが、対話は相互尊重を基礎とし平等な形で行われなければならない。戦うならば、中国は最後まで付き合う。この自信と気力は自身の道に対する揺るぎなき自信と、多国間貿易体制を守る揺るぎなき決意から得られる。
EUとASEANは最近、多国間主義と国際貿易の健全で安定的な発展を中国側と共に支持する態度を示した。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、米国側の「絨毯爆撃」式の関税及び今後の行動の予測不可能性はむしろ国際貿易の混乱において軽率に意思決定したがらない企業に対して、中国が極めて魅力的な選択肢であるとの確信を強めさせ、中国事業を守り続ける決意を固めさせるとした。これは米国側の「中国に極限の圧力をかけ、各国に対米投資を呼びかける」という当初の目的と完全に逆行するというのだ。「ドイチェ・ヴェレ」は専門家の観点を引用し、関税戦争において「中国の方が強靭性を持つ可能性が高い」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月11日
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