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消費財博、先端技術の応用の成果を展示

中国網日本語版  |  2025-04-15

消費財博、先端技術の応用の成果を展示。

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発信時間:2025-04-15 14:45:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界消費イノベーション並びに免税・観光小売交流イベントが14日、第5回中国国際消費財博覧会(消費財博)で開催された。科大訊飛の戦文宇副総裁は、「当社の内部ではプログラマーの50%がAIでコードを書いている。コードのおよそ30%がほぼAIによって生成されている。デジタルコンテンツの生産に導入し、加速と効率アップが本当に可能だ」と述べた。

今年の消費財博はスマートな内容が満載で、先端技術の一般社会での応用の成果を集中的に展示する。

宇樹科技が展示した量産型人型ロボット「G1」は、23−43個の関節モーターにより難しい動きを行う。群核科技のAIシステムはインテリアデザイン、建築、ECなどの業界のデザインと生産の質向上をサポートする。浙江強脳科技と上海傲意信息科技が展示したブレイン・マシンンターフェースによるスマート義肢と筋電制御型義手は、医療補助機器の商業化のブレイクスルーを実現する。

「杭州六小竜」の一つである群核科技の湯錫峰副総裁は交流イベントで、AIによるインテリアデザインモデルに対する再構築について共有した。「汎用AIのブレイク後は、産業AIの発展だ。以前ならば一つのプランを作るために部屋の測量とモデリングを行い、5−7日かけて顧客とやり取りする必要があった。今や、北欧風のカフェバー付きのリビングといったキーワードを顧客が入力するだけで、AIは5分内に設計案を生成する。この設計案はそのまま、提携するサプライチェーンを通じ実装できる」

各業界でのAI導入が加速しているが、これはAIがすでに発展し成熟したことを意味しない。新宏睿財富管理の創業者兼董事総経理の夏宇宸氏によると、現在のAI発展は▽比較的高い研究開発費▽データ安全及びプライバシー▽ユーザーの認知度――という3つの問題に直面している。これらの問題の解消は、一部の企業及び政府が共に立ち向かうべき課題だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月15日

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