中国外交部の林剣報道官は14日、定例会見を主宰した。
記者からの「英政府は先週末、中国鉄鋼大手の敬業集団から旧英国企業のブリティッシュ・スチールの所有権を引き取ると発表した。ジョナサン・レイノルズ英ビジネス貿易相は、自国の鉄鋼企業が中国の手に落ちることを認めた英国はお人好しだと述べた。中国外交部は英政府による買収発表や、レイノルズ氏のこの取引への発言についてどう論評するか」という質問に対して、林氏は次のように回答した。
私の知る限り、質問にあった敬業集団は中国の民間企業であり、市場化の原則に基づき英国側と協力を展開している。
ブリティッシュ・スチールの現在の経営難について、双方は互恵の原則に基づき商談によって解決すべきだ。英政府が英国で投資・経営を行う中国系企業を公平かつ公正に扱い、その正当かつ合法的な権益を保護することを望む。また経済・貿易協力の政治化と安全保障の拡大解釈を回避し、中国企業の正常な対英投資協力の自信への影響を回避することを望む。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月15日
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