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中国のA株市場はこのほど、自社株買い戻し及び株式買い増しの活況を迎え、市場から注目を浴びている。
上海証券報の統計によると、今月7日から15日午後6時にかけてA株市場上場企業154社が自社株買い戻し計画を発表するか、株主から買い戻しが提案されている。
予定自社株買いの上限額は582億2300万元。また上場企業98社の主要株主が株式買い増し計画を発表、予定買い増し額の上限は423億3000万元。自社株買い戻しと株式買い増しの規模は計1005億5300万元で、規模及びペースで近年の最高水準となっている。
この集中的な自社株買い戻し及び株式買い増し計画は直ちに奏功した。上海総合指数は10日に3200以上に戻り、8日以降で5％以上の伸び幅を示している。市場関係者は、今回の自社株買い戻し及び株式買い増し活況は政策の働きかけと市場の力の相乗効果であり、中国資本市場への揺るぎない期待と決意を示すものとの見方を示した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年4月16日
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