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金価格が高騰、多くの金上場企業が第1四半期に好決算を発表

中国網日本語版  |  2025-04-17

金価格が高騰、多くの金上場企業が第1四半期に好決算を発表。

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発信時間:2025-04-17 14:53:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今年に入り世界の金価格が続騰している。金スポット価格は年初の1オンス当たり約2600ドルから3200ドル以上に上がり、4月14日に3245.45ドルで最高値を記録した。国内のゴールドジュエリー価格も一時、1グラム当たり1000元の大台に乗った。

世界の金価格が続騰する中、金業界A株上場企業は今年第1四半期に大幅な業績改善を迎えた。湖南黄金股份有限公司は第1四半期の上場企業株主に帰属する純利益が前年同期比で100−130%増加し、3億2500万元から3億7400万元にのぼると予想した。山東黄金鉱業股份有限公司は35.74−61.45%増の9億5000万元から11億3000万元。その他の大手も相次いで喜ばしい業績予想を発表している。

また域内では、三山島金鉱が統合後の年間495万トンの採掘許可証を取得。現在は建設プロジェクトの認可や安全設備審査などの手続きを進めている。すでに着工が認められた三山島金鉱の副立て坑の掘進は地下1750メートルを突破し、アジア最深立て坑を更新した。域外では、カーディナル・リソースのNamdini金鉱プロジェクトの建設工事が、計画通り順調に進んでいる。同金鉱プロジェクトは現在、試験生産段階にある。フル稼働後の鉱石処理量は年間950万トンで、年平均で8.438トンの粗金インゴット(金の含有量ベース)を生産する。紫金鉱業集団股份有限公司が発表した2025年第1四半期決算によると、同社の第1四半期の売上高は前年同期比5.55%増の789億2800万元で、親会社株主に帰属する純利益は同62.39%増の101億6700万元。

中関村IoT産業連盟の袁師副秘書長は取材で、「金の需要増と資源不足の深刻化に伴い、企業は探査・開発を拡大することで埋蔵量を増やし、自給力を高めるべきだ。この措置は生産コストの削減と収益力の強化を促し、企業の市場における競争力を高める」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月17日

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