中国商務部は18日、「サービス業開放拡大総合試行活動の推進加速案」と新たなサービス業開放拡大総合試行任務リストを発表した。試行地域の先行試験の効果をさらに発揮し、サービス業開放のペースアップと拡大を促す。
商務部の責任者によると、活動案には主に次の3つの内容が含まれる。(1)試行の実施ペースを上げる。条件を満たす試行地域で試行任務を統一的に推進し、試行活動の効率を上げる。(2)試行範囲を拡大する。大連、寧波、厦門、青島、深セン、合肥、福州、西安、蘇州の9市を試行範囲に収める。(3)ストレステストと複製・普及を強化する。各部門が予定しているサービス業関連の開放の革新的な措置を優先的に試行地域で実施し、ストレステストを行う。試行任務のリスクレベルに基づき、相応する範囲内で速やかに複製・普及する。
調べによると、任務リストは通信サービス及び関連デジタル産業の開放及び発展の支援、医療・ヘルスケア分野の対外開放及びサービスサポート水準の向上、金融分野の国際協力の推進、商業・貿易・文化・観光分野のイノベーション力の強化、先進製造業と現代サービス業の「両業融合」による国際的な競争力の向上などの14方面をめぐる155件の試行任務を掲げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月21日
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