8日の「鴻蒙(HarmonyOS)」パソコン技術及びエコシステム説明会において、初のHarmonyOS搭載パソコン(以下「同パソコン」)がお披露目された。これは中国の国産OSのパソコン(PC)分野における重要なブレイクスルーを意味する。情報によると、同パソコンはカーネルからOSを再構築し、「HarmonyOS 5」を搭載し、Harmonyカーネルを採用。ファーウェイが5年がかりで2700件以上の中核特許を蓄積。
ファーウェイ端末BGタブレット及びPC製品ライン総裁の朱懂東氏は、「同パソコンの正式なお披露目に伴い、ファーウェイ端末は全面的にHarmony時代に入った。ファーウェイのスマート事務もHarmony事務にアップグレードする。同パソコン向けのアプリの適応については、主要150アプリの開発が始まっており、年末には2000以上のアプリが対応する見込みだ。同パソコンは今月19日に正式に発表される」と述べた。
首都企業改革・発展研究会理事の肖旭氏は「証券日報」の取材で、「同パソコンはカーネルから全スタックで独自に研究開発された。スマート、相互接続、安全などの面で多くの技術革新を実現し、さらに国産パソコンエコシステムに新たな発展の土壌とチャンスをもたらした」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月9日
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