米半導体大手NVIDIAのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は現地時間28日、「米国製半導体の有無にかかわらず、中国の人工知能(AI)は発展を続ける」と指摘した。
フアン氏は同日のビデオ会議で、「中国は世界最大のAI市場の一つであり、世界で成功するための踏み台だ」と述べた。
英紙「ガーディアン」は、米半導体メーカーの事業が好調だが、米政府からの圧力が強まりつつあると報じた。米政府は今年4月、NVIDIA製「H20」半導体の無期限対中輸出規制を実施すると発表した。
NVIDIAは決算報告で、「H20」半導体は主に中国市場向けに設計されたものであり、関連規制措置は第2四半期に同社に80億ドルの損失をもたらすと予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月30日
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