浙江省杭州市開催の「国際人型ロボット・ロボット技術博覧会2025」が22日に閉幕した。博覧会には世界のロボット産業チェーン企業約300社が集結。期間中には6つの大型プロジェクトの契約が締結された。近年、中国の人型ロボット製品の技術革新が続く中、産業チェーンの発展・高度化が加速している。中国のロボット産業はすでに世界トップクラスを安定的に維持している。
中国の先進製造業拠点である長江デルタ地域は、人型ロボットの発展と緊密につながる産業用ロボットの産業チェーンが完備。川上・川下の産業チェーンが緊密に連携し、産業の発展及び高度化が加速している。
中国のロボット産業は現在、世界トップクラスを維持し、11年連続で世界最大の産業用ロボット市場の地位をキープしている。ロボット関連の有効特許件数は19万件を突破し、世界の約3分の2を占める。世界の人型ロボットトップ100社ランキングでは、中国企業が3分の1以上を占めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年6月24日
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