上半期の中国A株市場は上昇基調で取引を終え、時価総額が100兆元の大台に乗り、史上最高値を記録した。
上半期の上海総合指数は累計2%超上昇し、北京取引所50種指数は約40%上昇するなど、セクターによって動きが大きい特徴が鮮明だった。特に非鉄金属、銀行、国防・軍需、メディア業界が12%以上の上昇率でリードし、個別銘柄では聯合化学が430%超の上昇率でトップとなった。
下半期のA株市場に向けて、多くの機関投資家が楽観的な見通しを示している。アナリストは、「ドル安傾向、資本市場支援政策、流動性改善を背景に、A株市場は上下しつつ上昇基調を維持する可能性が高い」と分析している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月1日
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