国務院新聞弁公室は14日、上半期の金融統計データに関する記者会見を開催した。会見によると、中国の主要金融指標は上半期に好調を維持し、実体経済を力強く支えた。
金融総量が合理的に増加
6月末時点で、社会融資規模残高は前年同期比で8.9%増、広義マネーサプライ(M2)残高は同8.3%増、人民元建て貸出残高は同7.1%増となった。
社会全体の資金調達コストが低下
上半期の新規企業向け貸出の平均金利は前年同期より約45ベーシスポイント低下の約3.3%、新規個人住宅ローン金利は同約60ベーシスポイント低下の約3.1%となった。
金融市場のレジリエンスが増強
上半期は外部環境や国際金融市場に大きな変動が生じたにもかかわらず、中国の株式、債券、為替を含む主要金融市場が安定的に推移していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月15日
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