2025年瀾滄江―メコン川協力基金ラオス事業協力協定が15日、ラオスの首都ビエンチャンで調印された。中国の方虹駐ラオス大使とラオスのマイトン外務次官が協定に署名した。
方氏は調印式で、「瀾滄江―メコン川協力は、流域国が共に協議・建設・共有する初の新たなサブリージョナル協力メカニズムとして10年目を迎えた。中国は『発展優先、平等協議、実務効率、開放包容』の協力理念を堅持し、ラオスと共に瀾滄江―メコン川協力の枠組みで連携を強化し、基金の効果をさらに高め、地域諸国の人々により大きな利益をもたらしたい」と述べた。
マイトン氏は、「瀾滄江―メコン川協力が地域諸国の共同発展を促進する上で果たした重要な役割を高く評価し、基金がラオスの経済および社会の持続可能な発展と両国友好の促進に貢献したことに感謝する」とし、「中国と緊密に連携し、基金プロジェクトの効率的な実施を通じて、瀾滄江―メコン川国家運命共同体の構築に寄与することを願っている」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月16日
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