国務院新聞弁公室が17日に開催した「『第14次五カ年計画』の高品質の達成」をテーマとした記者会見で、国家知的財産権局の責任者は「第14次五カ年計画(2021―2025年)」期の知的財産権強国建設における新たな進展と新たな成果について説明した。
説明によると、今年6月時点で中国の国内発明特許の有効登録件数は501万件に達した。人口1万人当たりの高価値発明特許保有件数は15.3件となり、「第14次五カ年計画」期の目標値(12件)を前倒しで達成。戦略的新興産業分野における有効発明特許保有件数は147.2万件と、「第13次五カ年計画」期末の2.2倍に増加している。
知的財産権利用で顕著な成果が見られた。企業の発明特許産業化率が2020年の44.9%から2024年には53.3%に上昇。知的財産権使用料関連の年間貿易額も2020年の3194億4千万元から2024年には3987億1千万元へ拡大し、年平均成長率は5.7%に拡大した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月18日
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