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高価なコピルアクも大人気! 中国コーヒー市場をめぐるASEANの戦い

「人民網日本語版」  |  2025-09-23

高価なコピルアクも大人気! 中国コーヒー市場をめぐるASEANの戦い。

タグ:市場

発信時間:2025-09-23 16:16:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

9月17日から21日まで、広西壮(チワン)族自治区南寧市で開催された第22回中国-東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会では、ASEAN各国がさまざまな種類のコーヒー製品を出展し、来場者の間で広く人気を集めた。

世界の重要なコーヒー生産エリアであるASEAN各国は、1000億元(1元は約20.8円)規模の中国コーヒー市場でのシェア獲得を目指し、それぞれ渾身の逸品を打ち出した。マレーシアのホワイトコーヒーとドリアンコーヒー、ベトナムのドリップコーヒー、インドネシアのコピルアク(ジャコウネココーヒー)、ラオスの高原栽培コーヒーなどは、いずれも中国市場におけるASEANコーヒーの無限の可能性を示すものだ。

中国コーヒー市場での競争が日増しに激しくなる中、中国のコーヒー消費者はもはや味だけでは製品を選ばなくなり、多くのカフェは「ハンドドリップ」や「その場で豆をひく」などの付加価値をつけたコーヒーを販売するようになった。そのため、ASEANのコーヒーブランドが中国市場でビジネスチャンスを獲得するには、高級化や逸品化が戦略の一つになり、製品の独自性や品質が絶えず高められるようになった。

今年の中国-ASEAN博覧会には、1袋200元近くするコピルアクや1000元以上するコーヒー豆など、一般の消費者にとっては「うれしくない」高価格のコーヒーが登場したが、それでも消費者は次々に買い求めていた。

「2025年中国都市部コーヒー発展報告」によると、2024年の中国コーヒー産業の規模は前年比18.1%増の3133億元に達し、1人が1年に飲むコーヒーは平均22.24杯だった。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年9月23日


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