木材、板材、肥料などの貨物を積んだ「鴻偉」号が17日夜、南京竜潭港の埠頭に無事到着した。これは2カ月間に及ぶ北極航路の往復任務の無事終了を意味する。
南京海事部門の職員によると、この船は8月15日に南京を出港し、自動車部品、電機製品、白物家電などの「中国製」商品を積載し、初めて北極の北東航路を経由してヨーロッパへ直行した。従来の紅海・スエズ運河経由や喜望峰迂回のルートと比べて、この新しい北極航路では輸送日数がこれまでの36日から26日へと10日間も短縮され、輸送コストも大幅に削減された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年10月20日
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