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新時代の対外開放の重要な玄関口ーー海南自由貿易港、12月18日から全島の「封関運営」実施

「人民網日本語版」  |  2025-12-18

新時代の対外開放の重要な玄関口ーー海南自由貿易港、12月18日から全島の「封関運営」実施。

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発信時間:2025-12-18 16:22:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海南自由貿易港において、海南島全島を関税ゼロにする「封関運営」が12月18日にスタートした。「封関」は「島を閉ざす」ことではなく、より高いレベルの開放を実現するためのものである。「封関」に向けて、海南自由貿易港の建設は着実に進められ、中国の成功モデルを世界に示すショーケースとすべく力が入れられてきた。

2020年、党中央と国務院は「海南自由貿易港建設全体計画』を通達した。「封関」は、この計画においてまさに鍵を握る制度設計だ。

「封関」後、海南島全島で「『一線』開放、『二線』管理、島内自由化」を基本的特徴とする自由化・円滑化措置が実施される。

習近平総書記は「海南自由貿易港建設の戦略目標は、海南自由貿易港を新時代における我が国の対外開放を先導する重要な玄関口として築き上げることにある」と指摘した。

この戦略目標に向かって、「封関」を契機として、海南は「制度型開放の着実な拡大」「商品と要素の流動型開放の深化」「より開放的な人材メカニズムの構築」「行政体制改革の深化」を進め、海南自由貿易港の質の高い発展を促進してきた。

海南は太平洋とインド洋を結ぶ要路に位置し、非常に大規模な本土市場を背後に持ち、東南アジア諸国に面している。さらに海南自由貿易港建設政策の恩恵が加わり、「世界から買い付け」「世界へ販売する」という多重の優位性を備えている。

洋浦国際コンテナ埠頭は稼働以来、国内・海外貿易航路を合計59路線開設し、すでに「国内・海外貿易を兼ね備え、近海と遠洋の双方に通じる」国際海運ネットワークの構築に着手している。また、海口美蘭国際空港はシームレスな通関を実現し、貨物主はわずか5分で貨物申告を完了できる。世界各地からの人員、物流、資金の流れ、データの流れが海南自由貿易港に絶えず集まり、開放の原動力化を加速している。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年12月18日

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