統計によると、今年上半期(1-6月)に上海税関が確認・審査した出国時税還付申請書は25万3000件に達し、前年同期の約4倍になった。税還付対象商品の購入額は23億元(1元は約23.5円)となり、前年同期比で58%増加した。便利な決済手段と最適化された税還付制度が、外国人観光客の購買意欲を大きく高めている。
多くの外国人観光客が、特色ある土産品を購入するために上海の商業エリアを訪れている。フランス人観光客のジュリアンさんは、中国ではモバイル決済が非常に普及しており、現金を持ち歩く必要がなく、移動や買い物が非常にスムーズだと語った。ロシア人観光客のワレリーさんは、シルクスカーフや中国風の衣料品などを購入し、ワンストップの税還付手続きは「とても便利で素晴らしい」と評価した。
今年上半期に上海の出入国検査所から入国した外国人観光客は延べ316万6000人に達し、前年同期比で22%増加した。7月1日以降では、外国人観光客による支付宝(アリペイ)の決済件数は前年同期比59.2%増、決済金額は72.9%増となった。微信支付(WeChatPay)の1日当たりの決済件数も55%を超える伸びを記録した。
第一百貨商業中心運営管理部の喬慧君副経理によると、同商業施設では今年上半期に1万2000件を超える出国時税還付手続きを取り扱い、件数は前年同期の4倍余り、税還付対象の消費額も前年同期の3倍となった。
外国人観光客の多様なニーズに対応するため、税還付の受け取り方法も一段と多様化している。中国銀聯受理市場部の王博プロジェクトマネジャーによると、現在は現金のほか、国内外の銀行カード、支付宝、微信支付、Nihao Chinaアプリなど、さまざまな方法で税還付を受けることが可能であり、還付金の受け取りもより迅速になったことで、外国人観光客による追加消費が一層促され、インバウンド市場の活性化につながっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年8月7日
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