文化>>考古学
南京、1500年前の貴族の墓を博物館に全体として移す
発信時間: 2007-12-28 | チャイナネット

2007年の初、南京市博物館の考古学チームは南京江寧鎮で1500年前の、かなりの規模の南朝の貴族の墓を発見した。発見された地域では保護の条件に欠けるため、南京市博物館は、墓の後ろの壁や墓道など、大切な部分を全体として博物館に移すことにした。移す作業は今は完工間近で、スタッフが墓を保護するための亭を建築しているところである。

写真は墓の中のレリーフ・双仏塔。

 

写真は全体として移された18.5トンのレンガで作られた壁。

 

写真は精緻を極めた人物のレリーフ。

 

写真は強化作業を終えた後の壁画のある壁。

 

「チャイナネット」2008年1月3日

 

 

  関連記事

· 新石器時代の十余りの墓、広西で出土

· 湖北省荊州の謝家橋一号墓から珍しい絹の棺のカバーが出土

· 漢代の墓を発見、内部に壁画 山東省

· 漢代の墓から陶器の動物が出土 四川省

· 新疆 1700年前のクチャ国の漢式の墓を初めて発見

· 壁画が美しい南宋の石室墓を発見 湖北省襄樊

  同コラムの最新記事

· 南海一号 南宋時代四大文明の再現に期待(1)磁器文化の繁栄

· 沈没船「南海一号」、博物館へ搬入

· 天津で清時代の海神廟遺跡発見

· 「南海一号」、上陸に成功

· 「緑の顔」の兵馬傭、陜西省歴史博物館に展示