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北京の老舗6店の英語名が決定
発信時間: 2008-01-10 | チャイナネット
  北京の有名な老舗(しにせ)6店の正式な英語名がこのたび、世界25万人以上の応募作品からの4ヶ月以上にわたる選出作業を経て決定された。新たな英語名はすでに6店舗の同意を受けており、各店の新たな金文字看板がまもなく作られ、3月から正式に使用されることになっている。「新京報」が伝えた。

  北京の老舗50数店は去年8月、外国人の来店を便利にするための英語名を、インターネットを通じて世界から募集した。これに対して世界各国から25万人以上の応募作品が集まり、そのうち海外からの応募は約20%、中国系住民の多いカナダや米国、東南アジアなどからの応募が多かった。

  選出作業ではまず、一次審査と二次審査を通して翻訳作品を厳選。最終選考に残った作品に対してはさらに、北京外国語大学高級翻訳学院の王立弟・院長や中国科学院翻訳工作者協会の李亜舒・副会長、民俗学者の趙書氏ら、翻訳や民俗学の分野の専門家で構成された最終審査委員会による審査・討論・改訂が行われ、6店舗の英語名は最終決定された。

  英語名が決まったのは以下の6店。
(1)「全聚徳Quanjude Peking Roast Duck-Since 1864」(北京ダック)
(2)「呉裕泰Wuyutai Tea Shop-Since 1887」(茶葉)
(3)「同仁堂Tongrentang Chinese Medicine-Since 1669」(漢方薬)
(4)「瑞フ祥Ruifuxiang Silk-Since 1862」(シルク)
(5)「栄宝斉Rongbaozhai Art Gallery-Since 1672」(文房具、書画)
(6)「王致和Wangzhihe Gourmet Food- Since 1669」(伝統食品)

  ※瑞フ祥の「フ」は虫へんに「夫」

  「人民網日本語版」2008年1月9日

  
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