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専門家「子どものガン対策は一刻の猶予もなし」
発信時間: 2008-02-04 | チャイナネット

医学者は2月4日の「世界がんの日」を前に、事故に次ぐ子どもの死因第2位が腫瘍であり、受動喫煙が子どもにもたらす害を十分に認識しなければならないと呼びかけている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

天津腫瘍病院は毎年200人余りの子どもの腫瘍患者を診察している。患者数は増加傾向にあり、子どもの腫瘍対策は一刻の猶予もならない状況だ。

閻傑・小児科主任は「統計によると、全世界で7億人の子どもがタバコの煙に汚染された空気を吸っており、すべてのガン発症要素のうち、ガンによる死亡の30%がタバコとの何らかの接触と関係がある」と指摘。「一部の子どもたちは、家庭で受動喫煙の害に否応なしにさらされている。こうした子どもたちは、タバコの害にさらされたことのない子どもたちよりも成長後にガンを発症する危険性が高い。約40%のガンは健康な生活習慣を身につけることで予防できることが研究で証明されている。特に子どもの時に良い生活習慣を身につけることは、成人後に健康な生活を送るために重要な意義を持つ」と強調する。

閻主任はさらに「子どものためにタバコのない環境を作ることが極めて重要。保護者は成長期の子どもを受動喫煙から遠ざけるとともに、タバコは健康に有害だという常識を教え込み、子どもが低年齢で喫煙グループに入ることのないようにすべきだ」と呼びかける。

▽「世界がんの日」

国際対がん連合(UICC)が2000年に毎年2月4日を「世界がんの日」とすることを提唱。新たな協力方法を提唱して、ガンの研究・予防・治療における進展を促し、人々に幸福をもたらすことを目的としている。

「人民網日本語版」2008年2月4日

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