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リンゴがアルツハイマー病予防に効果
発信時間: 2008-02-15 | チャイナネット
  米国人研究者による新しい研究報告によると、リンゴ、バナナ、オレンジなどの果物を多く摂取すると、アルツハイマー病(若年性老人性痴呆症)予防に有効であるという。

  米「Journal of Food Science」誌最新号に掲載された米コーネル大学研究者の研究報告によると、リンゴ、バナナ、オレンジの果汁が神経細胞に及ぼす作用に関する研究で、これらの果汁に含まれるフェノール物質に抗酸化作用があり、有害物質や毒素によって神経細胞がダメージを受けるのを防ぐことが判明した。

  同研究報告によると、これら3種類の果物のうち、フェノール物質が最も多く含まれているのはリンゴで、バナナ、オレンジの順に続くという。これらの果物を普段からたくさん摂っていると、アルツハイマー病の予防に大変効果的だと研究者は指摘している。 

  「人民網日本語版」2008年2月14日

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