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中国の宇宙開発が打ち上げラッシュ、「神舟7号」は船外活動も
発信時間: 2008-02-19 | チャイナネット
  中国は今年「神舟7号」を始め、過去最多となる10数基の宇宙船や人工衛星を打ち上げる。神舟7号では宇宙飛行士による船外活動の重大なコア技術を手中に収め、今後の宇宙船のランデブーとドッキング、宇宙ステーションの建設に向けた技術基盤を確立する。中国宇宙技術研究院の楊保華院長が18日の「第2回中国宇宙技術フォーラム」で明らかにした。

  中国は今年、神舟7号のほか、「環境1号A星・B星」、気象衛星「風雲2号」、ベネズエラの通信衛星など10数基を打ち上げる。環境1号A星・B星は09年打ち上げ予定のC星と共に、中国初の環境・災害観測小型衛星コンステレーションを構成し、全国の環境・災害状況に対する広域的・全天候型・24時間体制の動的観測と予報を行う。

  中国は今後5~10年で、多機能・多軌道、多種の衛星システムで構成される宇宙インフラを整備し、地上設備と共に、完備した、連続性のある、長期安定運営の可能な天地一体型のネットワークシステムを形成する。このほか、有人宇宙飛行の第2期計画として、短期間宇宙飛行士が滞在でき、長期間軌道上を自動航行するスペースラボを建設し、有人宇宙飛行の後続活動を行う。さらに月探査の第2期計画として、月面への軟着陸と自動巡回探査を実現、第3期計画に向けた研究を行う。 

  「人民網日本語版」2008年2月19日

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