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武漢、全国初のスキンバンクを構築 年内には稼動可能か
発信時間: 2008-02-28 | チャイナネット
  湖北省武漢市赤十字会は、関連医学機構や医学教育機構と共同で、中国初となるスキンバンクの構築を行おうとしている。このスキンバンクは、順調に行けば、年内には稼動される予定だ。これは、皮膚移植を待つ熱傷者、特に広い範囲の重症やけどを負った患者に一つの福音をもたらすことになる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

  武漢市赤十字会の関係責任者によると、武漢で移植を要する皮膚面積は、年間約20万平方センチメートルで、ごくわずかなドナーが提供した皮膚で需要を補うことができる。スキンバンクが稼動後、熱傷患者の回復をさらに早めることになり、ドナー(遺体)が大きな作用を発揮することができる。

  「人民網日本語版」2008年2月28日

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