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北京太平鼓、中国無形文化遺産リストに登録
発信時間: 2008-03-11 | チャイナネット

北京市豊台区の関連部門によると、豊台区の「怪村太平鼓」と石景山区の「石景山太平鼓」が共同で申請した「北京・京西太平鼓」が、文化部がこのほど発表した国家級無形文化遺産リストの第2集に登録された。京華時報が伝えた。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

太平鼓の起源は、隋唐期(581~907年)に、宗教儀式における楽器として現れ、清朝((1616~1912年))には、民間において盛んになった。豊台区怪村で栄えた太平鼓はすでに200年以上もの歴史をもち、村中の家が持っており、誰でも叩くことができる。

豊台区文化委員会の責任者によると、豊台区政府はすでに太平鼓保護委員会を設立し、多額の経費を投じている。また後継者を育成し、失われようとしている関連資料を発掘し整理し、完備されたものにしていく。

「人民網日本語版」2008年3月11日

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