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中国、ロボットによる初の南極での実験
発信時間: 2008-03-21 | チャイナネット

南極内陸部で実験を行なっているロボット

中国第24回南極科学考察では、中国の科学考察チームのメンバーがロボットによる実験を始めている。この研究は、中国が行ってきた約20年の南極考察活動では初めて。

低空飛行のロボットは、翼3.2メートル、長さ2.2メートル、重さは20キロで、5キロの科学研究器械を搭載できる。またスピードは90キロから110キロで、自動運転の場合、最低高度は150メートルになる。

実験の準備作業をしているスタッフたち。右から中国科学院瀋陽自動化研究所の韓建達さんと趙憶文さん

自動飛行で400メートルの上空から撮影した中山ステーション

「チャイナネット」2008年3月21日

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