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福建省で450年前のミイラを発見 皮膚に弾力
発信時間: 2008-04-21 | チャイナネット



  福建省三明市泰寧県の観光委員会はこのほど、観光資源の視察中に際渓村の山奥で大規模な岩穴古墳を発見、この古墳の中から450年前の明の時代のものとみられる男性のミイラがみつかった。調査員が棺の中のミイラを調べたところ、衣類の表面や内臓はすでに腐敗していたが、肌着にはまだ強靱性があり、皮膚は弾力性を保っていることがわかった。専門家によると、防腐措置を施さずに数百年たっていながら、これほど保存状態の良いミイラは非常に珍しいという。

  「人民網日本語版」2008年4月21日

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