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北川県の被害が震源地より大きい理由
発信時間: 2008-05-23 | チャイナネット
  世界中を驚かせたマグニチュード(M)8.0の四川大地震発生を受け、中国は国を挙げて全力で震災救援活動に取り組んでいる。震源地とされるブン川県では北川県に比べ倒壊した建物やその他の被害が少なかった。多くの人はこのことが不思議でならない。「中国新聞網」が伝えた。

  これについて、中国地震局の修済剛・副局長は「ブン川県は地震台網が総合判定を下した震源地で、いわゆる震源地とはその破壊が始まった地点のことを指す。分析した画像をみると震源地は振動が最も大きい場所ではないことがわかる。破壊の震源域が北東に延び、ブン川県の北東部にあるいくつかの地域が相対的に大きな被害に遭った」と説明する。

  中国地震台網センター(CENC)の孫士鋐・主席予報士によると、広義での震源地は1つの領域すなわち振動の激しい領域を指し、狭義での震源地は相対的な1つの地点を指す。さらに、震源地は中国地震局の専門の視察グループが現場で調査する震源域の余震分布の結果を待って確定される。

  孫予報士は「地震がその地域に及ぼす破壊の程度はその土地の地質構造や環境とも大きな関係がある」と特に付け足した。

  「人民網日本語版」2008年5月23日

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