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羌族文化財、はるばる成都に引っ越し
発信時間: 2008-07-07 | チャイナネット
 
 ▽文化財は鋼製フレームラックに収納

  金沙遺跡博物館の文化財倉庫に到着すると、同博物館の文化財管理担当者が文化財を1点ずつ点検登録し、順次鋼製フレームラックに置いていった。担当者は、「この鋼製フレームラックに収納しておけば、万一家屋が崩れても、貴重物品が壊れることはありません」と説明した。文化財の安全を保証するために、成都博物館と金沙遺跡博物館は、文化財の保管場所である倉庫を提供し、倉庫の周辺の安全を確保するという責務を全力で全うするという。これらの文化財は、通し番号をつけられ、封印紙に貼付され、委託部門以外は、具体的な内容については誰にも知らされず、秘密厳守となっている。倉庫では、1日24時間休みなく保安業務が行われているだけではなく、各文化財は防犯監視ビデオによってしっかりと見張られている。
 
▽装甲師団兵による護送

  茂県文化財管理所と羌族博物館本館は地震によってかなり深刻な被害を受けた。茂県文化財管理所と羌族博物館は、館所蔵文化財の安全確保のため、四川省の文化財局の協力のもと、文化財を成都に移送することを決定、成都博物館と金沙遺跡博物館でしばらく預かってもらうことにした。茂県文化財管理所と羌族博物館は5月15日から、館所蔵の文化財の整理、包装、緊急移送作業をスタートさせた。職員全員による努力の末、7月3日夜、全文化財の箱詰め作業が完了した。7月4日の明け方6時、済南軍区装甲師団兵と現地公安警察の護送のもと、8台の改装トラックに積まれた文化財は茂県を出発した。松潘、平武、江油、綿陽を経由して、同日深夜はるばる成都に到着、成都博物館文物保護大楼と金沙遺跡博物館倉庫に運び込まれた。

  今回移送された文化財には、茂県博物館が所蔵する全文化財が含まれており、その種類は銅器、玉細工、金器、石器、陶器、磁器など、新石器時代から明・清朝時代までの文化財をカバーしている。


  「人民網日本語版」2008年7月7日
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