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中国は深海への進軍を加速、4500M級の深海作業システムを開発へ
発信時間: 2008-09-16 | チャイナネット

国家「第11次5カ年計画(2006~10年)」の863計画の一部である重要な深海技術「4500メートル級深海作業システム」の総合実施計画が本格的に始動した。国土資源部広州海洋地質調査局が明らかにした。

同プロジェクトは実用的な強作業型潜水器およびその作業ツール・システムの開発を目的とし、深海海底観測網の敷設と維持、海底探査と標本採取などが作業範囲に含まれる。4500メートル級の特殊作業型潜水器と深海爬行装置、作業ツール・システムなどが主な研究内容だ。過去20年余り、先進国は深海への進出を海洋開発研究の重点としてきた。10年余りの努力によって中国の深海技術・設備はブレークスルーを成し遂げたが、先進国と比べるとなお初歩段階にある。

「人民網日本語版」 2008年09月16日

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