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イランの首都・テヘランは「光の公害」が深刻だ。「The World At Night(TWAN)プロジェクト」のもう一つの重要な目的は、人々に都市の「光の公害」について知らせることだ。現在の都市の明るい光の下で、人々は夜の星を見ることができなくなっている。写真上半分のアーチ型はイラン北部上空の銀河で、下半分は「光の公害」のテヘランだ。まぶしい光は世界を照らすと同時に「光の公害」ももたらしている。世界の多くの国では「光の公害」との戦いを開始し、新たに開発される地区ではまっすぐ空中に向けない明かりを設置するよう要求するなどして、夜の明かりが全て地上を照らすよう奨励している。 |
米国のAWB(Astronomers Without Borders)は現在、The World At Night(TWAN)というプロジェクトを実施中だ。このプロジェクトは美しい星空の写真を撮影することを通じて、人類の宇宙における位置を再確認し、その探究心を啓発することだ。
「人民網日本語版」2009年3月6日
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