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みずがめ座流星群、中国各地で今月6日出現
発信時間: 2009-05-04 | チャイナネット

 

広東天文学会の予報によると、今月6日午前8時(北京時間)、地球にみずがめ座流星群のピークが通過する。天候が良ければ、中国各地では同日日の出前に流星群を観測することができる。

今回地球上で最高の観測地点はアフリカのマダガスカル、モザンビーク、南アフリカなどの各地域。今年のみずがめ座流星群は日の出前の観測に月光の影響を受けることもなく、観測条件は非常によいとされる。

彗星(すいせい)の中で最も有名なのはハレー彗星(すいせい)だが、みずがめ座流星群の母体もハレー彗星だ。ハレー彗星の平均運行周期は76.01年で、前回最も接近したのが1986年、次回は2061年。私たちが目にするみずがめ座流星群のきらびやかな様子は、ハレー彗星から放出されたチリ・氷が大気中で発光する現象である。

「人民網日本語版」2009年5月4日

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