七夕の詩

japanese.china.org.cn  |  2009-08-25

七夕の詩。

タグ:七夕

発信時間:2009-08-25 13:24:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

坐看牵牛织女星之诵诗词

 

唐の詩人杜牧の宮怨詩『秋夕』も、ひじょうにすぐれている。

紅燭秋光冷画屏  紅燭秋光は絵屏風に冷たく

軽羅小扇撲流蛍  軽衣をまとい小扇にて蛍を追う

天階夜色涼如水  天階の夜色は水の如く涼し

坐看牽牛織女星  坐して看る牽牛織女の星

 

七夕の夜、宮女の身にとっては、この一年に一度の会う瀬にさえ恵まれていないのだ。詩の中には直接に宮女の悲しみをうたっていないが、いくつかの冷たい画面を詠うことによって、かの女たちの深い悲しみを伝えている。

 

「チャイナネット」 2009年8月25日

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