中国載人航天工程(有人宇宙飛行プロジェクト)弁公室の招きを受け、米スペースファウンデーションの代表団が北京を訪問した。中国載人航天工程網が24日伝えた。
代表団一行7人は、同基金のCEOをはじめ、副総裁、国際関係特別顧問など同基金のトップのほか、米国航空宇宙局(NASA)の前副局長や航空専門誌「Aviation Week」の総裁など。
22日午後、中国載人航天工程弁公室の王文宝主任や中国有人宇宙飛行プロジェクトの周建平総設計士らは北京で米国からの代表団と業務について会談を行った。
代表団のメンバー、NASAの元宇宙飛行士2人は当日午前、楊利偉氏、聶海勝氏、テキ志剛氏、劉伯明氏、景海鵬氏ら中国の宇宙飛行士および宇宙飛行士トレーニングセンターのスタッフ代表と懇談。双方の宇宙飛行士は飛行体験を分かち合い、双方が関心をもつ宇宙飛行士のトレーニングや宇宙での生活などについて深く友好的な交流を行った。
代表団は北京訪問中、中国宇宙技術研究院のほか、中国宇宙飛行士トレーニングセンター、北京宇宙飛行制御センターの有人飛行プロジェクトに関連する開発実験施設を視察して回る。
さらに中国酒泉衛星発射センターに赴き、有人宇宙飛行船発射場も視察する予定。
「人民網日本語版」2009年9月25日