江蘇省・大豊風力発電設備産業の企業投資を促進するPR会が21日午後、上海で盛大に開催された。大豊市は江蘇省中部の黄海に面し、上海から210キロの場所に位置する。ここでは風力発電設備の部品製造業が盛んで、風力エネルギー資源が豊富だ。「東方網」が22日伝えた。
今回のPR会は、大豊市人民政府と新疆金鳳科技股フェン有限公司が共同で主催し、成功を収めた。会場では9つの契約が取り交わされ、総投資額が25億5000万元にのぼった。契約項目は風力発電主軸・フランジ・風力発電コントロールシステム・タワーなど。
大豊市は、風力発電産業における大きな潜在力を秘め、風力発電設備の需要が大きく、市場も幅広く、国務院が承認して開放した大豊港と2つの省級開発区がある。開発区には、風力発電設備や機械、ステンレス、紡績、食品のほか、科技創業パークや常州高新区大豊工業パークなど特色ある産業パークが建設され、工業インフラが整い、高い産業総合力がある。(編集KA)
「人民網日本語版」2009年9月24日