IEEE(米国電気電子技術者協会)の青年学術会議「IEEE Youth Conference on Information, Computing and Telecommunications:IEEE YC-ICT2009」がこのほど、中国科学院研究生院で行われ、国内外の青年学者120名あまりが参加した。「科学時報」が23日に伝えた。
同会議は、▽通信ネットワーク▽コンピュータ・アーキテクチャ▽システムデザインおよびパフォーマンス評価▽シグナルと画像処理▽無線通信とネットワーク▽シュミレーションとモデリング▽コンピュータビジョン▽データ分析と処理▽コンピュータセキュリティ技術▽通信技術--など、大きく計19のテーマにわけられており、各テーマ別に討論が行われた。
中国科学院研究生院の王穎・副院長によると、IEEEが青年学生を対象にした学術会議を中国で開催したのは今回が初めて。IEEEのLewis M.Terman会長も大会への祝電の中で、「同会議は青年学者、特にIEEEの学生メンバーが、情報、コンピューティング、通信分野の研究への興味を高めることを目的としており、IEEEの長期的発展にとって、重大な意義を持っている」と指摘した。(編集SN)
「人民網日本語版」 2009年9月24日