ホーム>>文化>>科学技術
中航工業飛機公司、仏米の航空大手と協力へ
発信時間: 2009-09-24 | チャイナネット

中航工業飛機公司は23日、エンジン生産企業の仏スネクマ、半導体レーザー研究開発企業の米ネクセルと北京で協力枠組み協議を取り交わした。中航工業飛機公司、スネクマ、ネクセルという航空業界の大手3社がエンジンナセル技術において緊密に協力していく。中航工業飛機公司は仏米の両社との長期パートナー関係の構築に向け実質的な一歩を踏み出した。中国新聞社が23日伝えた。

協力協議によると、中航工業飛機公司はスネクマ社と航空装備の分野でパートナー関係を結び、ひとまずは着陸システム、ブレーキシステム、エンジンナセルに重点を置いて協力を展開。その後、双方は飛行機とヘリのエンジン、ヘリの航空電子工学システムなどで長期パートナー関係を構築し、設計や製造、組立て、製品サポートに至るまでの製品の全過程における協力を展開する。

中航工業飛機公司はネクセル社とは「ナセル合弁企業覚書」を結んだ。新会社は双方がそれぞれが50%ずつ持株を保有する。ネクセル社はMRAS(ゼネラル・エレクトリックの子会社)とエアーセル社が共同で設立したナセル合弁企業。

「人民網日本語版」2009年9月24日

  関連記事

· 成都ー上海の飛行機から撮影した日食の写真 

· ラサ-成都の飛行機から撮影した日食の写真 

· 中国の航空会社、243機の飛行機を購入

· 中米提携生産による軽飛行機、年内初飛行

· 洛陽 飛行機での播種造林を実施

  同コラムの最新記事

· ジャガイモのゲノム配列のドラフトが完成

· 黄河の航路を海まで貫通 2030年までに実現へ

· 江蘇省、国内最大の風力発電設備製造基地を建設へ

· 国産旅客機「ARJ21-700」、改良調整段階へ

· 中国初 無線ブロードバンド都市群が誕生