上海の伝統的な戯曲や雑技、美術、映画などを1週間余りにわたって紹介する「上海文化週間」が15日、台湾の台北で開幕した。
期間中、伝統戯曲・昆曲の公演や上海万博に関する写真展、上海美術館所蔵作品展、それに上海映画の展示会などが行われる。上海が台湾で主催した文化イベントとしては、中国大陸と台湾が文化交流を始めて以来、最大規模となる。これに応えて、来年6月に上海で同じ規模の「台北文化週間」が開催される予定だ。
上海文化週間について、台北市の李永萍副市長は「素晴らしいものばかりで感嘆せずにはいられない。上海と台北の友情を増進し、台湾市民の印象に残るものになることを望む」と述べている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年10月18日