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華南初、次世代MRI装置が広州に導入
発信時間: 2009-12-14 | チャイナネット

 華南第1号のMRI装置「GE3.OT」が11日、広州軍区広州総医院に導入され、最初の患者を迎えた。人民網が13日伝えた。

 この医療機器は米ゼネラル・エレクトリック(GM)の次世代研究型MRI装置で、世界最先端のMRI装置。頭部、頚部、胸部、腹部、骨盤、乳腺、筋肉骨格系統の診断と研究に応用できる。さらに動態3Dスキャン技術を通じて、微小の病巣やその解剖の細部を映し出し、早期に病変を発見し、手術や治療のための情報がより多く獲得できる。

 同院MRI室の韓主任によると、GE3.OTは国内には北京と上海に3台しかなく、華南地区に導入されたのは初めて。今回さらにGM社と協力して華南初のGE3.OT研修基地も設立された。同装置は1日に患者30人余りの検査を行えるという。検査費用は従来の装置よりもやや高く、1回1000元。(編集KA)

  「人民網日本語版」2009年12月14日

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