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チベット、農牧民の9割以上が医療基金に加入
発信時間: 2009-12-13 | チャイナネット

中国のチベット自治区では、農牧民がお金を投入してみんなで基金をつくり、それを医療費に当てるという医療基金が進められており、これまでに農牧民の9割以上がこの基金に加入している。

チベット自治区では2003年から、農牧民を対象にした医療無料制度が進められている。地元当局は患者に補助金を出して支援するほか、農牧民自らが医療基金をつくって助け合うことを促してきた。昨年までに、この基金に加入した農牧民の数は全体の9割以上を占めているという。

また、政府は医療施設のインフラ整備のために資金の投入を拡大しており、2006年から今年10月までに9億5000万元(日本円にして約120億円)を拠出しているという。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月13日

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